卒業生は現在(いま)

Daisuke Saiga

雜賀 大輔
Daisuke Saiga

中学校教諭

博士課程前期(自然システム教育学専修)修了
2012年3月

JOB
現在の仕事内容

皆さんも中学時代を過ごしておられるので、イメージしやすいのではないかと思いますが、毎日の授業や部活動、学級担任として生徒や保護者の方と向き合ったり、学校行事の準備や研修を行ったりするなど様々な仕事を行っています。学生時代は、卒業したら「理科の先生」になるのだと思っていました。しかし、自分自身が現場に出ると学活や生徒会などの特別活動、道徳の時間など「中学校の先生」は、本当に多くの役割があるのだなと気づかされました。

大変忙しい日々ではありますが、生徒たちと、楽しく充実した学校生活を送り、彼らの成長を間近で感じられることが仕事へのやる気となっています。

私が、仕事の中で大切にしていることは、「できた」「わかった」と生徒が実感できる授業づくりです。1日の学校生活の中でもっとも多くの時間を費やす授業がずっと辛い時間であるならば、生徒にとって充実した学校生活とはならないでしょう。ただ、言うは易く行うは難し。「できた」「わかった」と実感できる授業にするために、勉強を続けています。協同学習の考え方を取り入れた授業づくりや講師を招いての授業研究会を行ったり、学会に出かけて新たな教材や指導法について学んだりしています。そして何より、大学・大学院時代に理科の各科目、理科教育について広く学び、理科教員としての専門性を高めたことが授業づくりの土台となっていると思います。

MEMORY
学生時代の思い出

1つは、趣味の旅行です。学生時代から全国各地を回りました。観光地だけでなくフィールドワークで地層を観察したり、生物を採集したりと今の仕事に役立つ経験がたくさんできました。今でも、学生時代からの旅行仲間と年に1度は海外旅行へ出かけリフレッシュしています。

また、高校時代と違い、大学生に入ってからは、自分の知りたいことを突き詰めて考え、教授や学生の仲間と議論する楽しさ、新たな知識や視点を学ぶ楽しさを知りました。今でも学会や研究会に積極的に参加しているのは、学生時代の経験があるからだと思います。

MESSAGE
在学生へのメッセージ

大学時代にしかできないことをやってほしい、ということです。就職試験対策などもちろん大切なことはわかりますが、就職し、社会人となると何かに熱中する時間も限られます。大学の先生方や仲間と議論したり、趣味や研究に没頭したりしてください。広大教育での学生生活というのは、時間と設備、人材という意味では本当に恵まれた環境だと思います。この機会を大切に、達成感や失敗、後悔も含めて多くの経験を積んでください。その経験が、先の人生の糧となるはずです。

■Name: Daisuke Saiga

■Profession: Junior high school teacher

■Graduated in March 2012(Master’s Program,Science Education Major)

 

【Current Job Description】

I think it is probably easy to imagine a job in junior high school because we have all been students there. My job includes arranging everyday classes and departmental activities, talking with students and guardians, preparing for school events and training, and so on. When I was still a university student, I wanted to become a “science teacher” after graduating. However, when I started to work at a middle school I found that “middle school teachers” have many duties, such as participating in extra-curricular activities like student councils and homeroom activities, and classes on ethics.

 

Although it is busy every day, I am motivated when I can share a happy and fulfilling time with the students at school, and can see their growth first-hand.

 

What I treasure in my work is making classes where students can realize “I did it” and “I understand.” If the classes, which take most of the time that the students spend in a day at school, are painful, shouldn’t we make them fulfilling? This is easy to say, but it’s difficult to put into practice. In order to make classes where students can realize “I did it” and “I understand,” I keep on learning. I learn about how to bring ​​collaborative learning into my classes. I also go to academic societies and learn about new teaching materials and teaching methods. Above all, I think what I learned in university and graduate school about science and science education has become the foundation for my teaching.

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