卒業生は現在(いま)

Ayumi Endo

遠藤 あゆみ
Ayumi Endo

日本語教師
【マーシャル諸島共和国勤務】

日本語教育系コース 卒業
2017年3月

JOB
現在の仕事内容

2017年に日本語教育系コースを卒業し、マーシャル諸島共和国という太平洋に浮かぶ小さな島の学校で日本語教師をしています。私が所属している学校は幼稚舎から高等部まである一貫校で、主に高校生に日本語を教えています。9年生と10年生の日本語の授業は週に3回、11年生は週に2回あり、授業の準備等大変なこともありますが、満面の笑顔で「おはようございます」、「こんにちは」と挨拶してくれる生徒の姿や、習ったことを一生懸命に練習し話せるようになった生徒を見ると、日本語教師になってよかったなとつくづく思います。一方で、授業中にガムを噛んだり、大きな声で騒いだりする生徒もおり、どうしたら彼らをうまくコントロールすることができるのか日々考えています。私は高校生の授業のほかに中学生を対象とした「Expeditionary Learning 」という授業も週に2回担当しています。

Expeditionary Learning は、日本語を勉強するのではなく日本の文化を体験したり、アニメを見て一部の場面を実際にやってみたり、日本の歌を歌ったりするなど日本語を使った楽しい授業をしなければなりません。このような形の授業をしたことは全くなく、また時間も2時間と長く、一体どんなことをしようか、どんな活動が生徒にとって「楽しい」のか毎日インスピレーションを求めています。

MEMORY
学生時代の思い出

学生時代の思い出と言えば、先輩方と一緒に運営していたボランティアクラスの日本語学習者や、広大の留学生のみなさんとの交流です。広島大学に来るまで外国人の方と話したり、海外に行ったりしたことが皆無に等しかった私にとって、彼らと交流することはとても刺激的でした。母語ではない日本語や英語を流暢に話す彼らの姿を見たときは、私も何かの言語を話せるようになりたいと強く思い、嫌いだった英語の勉強に夢中になりました。また、外国に行ってみたいという衝動に駆られ、本業である勉強はそっちのけでアルバイトに励みました。広島に住んでいる定住者外国人や留学生のみなさんに日本語を教えたり、一緒にご飯を食べながらたわいもない話をしたりして感じたことは今でもありありと思い出されます。

MESSAGE
在学生へのメッセージ

私は大学生だったころから、日本語教育の他に、哲学、国際関係論、ジャーナリズム、クラシック音楽等に興味があり、それらについて勉強したり楽器を演奏したりしてみたいと思っています。これらの私が今でもやりたいと思うことは、実は大学生の時にできたことで、現在それをしなかった過去の自分に少々後悔しています。ですから、もし広大生のみなさんが興味のあること、やってみたいことがあるのなら、どんどん実際にやってみて、後で後悔しないような学生時代を送ってほしいと思います。

■Name:Ayumi Endo

■Profession:Japanese teacher

■Graduated in March 2017(Program in Teaching Japanese as a Second Language)

【Current Job Description】

I graduated from the Program in Teaching Japanese as a Second Language in 2017 and now I work as a Japanese teacher at a school in the Republic of the Marshall Islands.

The school I belong to is an integrated school ranging from kindergarten to higher division. I am mainly teaching Japanese to high school students. The Japanese classes for 9th grade and 10th grade are held three times per week, while the ones for 11th grade are twice a week. Preparation for the lessons is difficult, but I feel happy that I became a Japanese teacher when I see the students greeting each other in Japanese and studying hard. On the other hand, those students who chew on gum or make noise during class force me to think of ways for managing them better every day.

In addition to the high school student’s classes, I am also in charge of “Expeditionary Learning” classes for junior high school students twice a week. Expeditionary Learning is a class in which the teacher needs to help students to enjoy using Japanese. The students can experience Japanese culture, watch animation and act some scenes, or sing Japanese songs, etc. I have never taught such a class; what’s more it lasts for 2 hours. Because of this, I’m looking for inspiration every day, thinking about what kind of activities is “fun” for my students.

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