卒業生は現在(いま)

Hisae Matsui

松井 久恵
Hisae Matsui

日本語常勤講師

旧学校教育学部小学校教員養成課程 英語専攻 卒業
1998年3月

JOB
現在の仕事内容

私は元々、小学校の教師を目指し、小学校教員課程(英語)に入りましたが、1998年に卒業する頃には、中・高の英語教師になりたいという気持ちが強くなりました。そこで、卒業後、TESOL/Linguisticsの修士取得のために、アメリカのウェスト・バージニア大学の大学院に留学しました。

当初は修士取得後、日本に帰国する予定でしたが、そこで日本語教育に魅了され、日本語教師に進路を変更しました。修士取得後、アメリカのセーラム国際大学で日本語常勤講師としての経験を積み、現在は、アメリカのプリンストン大学で日本語の常勤講師をしています。また、日本語を教える中で、テクノロジーの教育での可能性に興味を惹かれ、ウェスト・バージニア大学の大学院でTechnology Educationの博士号(Ed.D)も取得しました。常勤講師と学生の二足の草鞋を履く生活は非常に大変でしたが、今から振り返ると、学びの多い、人間としても成長できた素晴らしい経験だったと思っています。

現在、日本語の授業では、主に初中級を担当し、日本にいる学生とプリンストンの学生を結び、協働学習を促すプロジェクトや、反転授業の導入など、大学院で学んだ外国語教授法と教育工学の理論に基づき、より効果的で、一人一人を輝かせる、そして何より楽しい授業の開発に奮闘しています。

MEMORY
学生時代の思い出

学生時代は大学の授業とアルバイトで忙しい日々を過ごしました。大学では特に深澤清治先生のゼミで多くを学び、もっと英語教育について勉強したいという気持ちが生まれ、それが今の自分に繋がっていると思います。またアルバイトでは、小学生から高校生の家庭教師や小学生を対象にした英語の塾講師をする機会に恵まれ、子供達を「わからない」から「わかる」へ、「できない」から「できる」へ導くことに喜びを感じ、教師の道への確信を強めることができました。また、それ以外の職種も色々経験することが出来、大学では出会えない様々な分野の人々と知り合うことができたのも非常に貴重な経験でした。

MESSAGE
在学生へのメッセージ

常に自分の心の声を聴き、本当に自分のしたいことに耳を傾けることを忘れてはいけないと思います。その上で決めた事なら、途中で例え進路を変えることになっても、それが険しい道だと分かっていても、変化を恐れず、自分の決断を信じ、突き進んでください。諦めることはやさしいですが、往々にして後悔してしまうものです。諦めず、全力を尽くせば道は開けてくるものですし、例え行き止まりに突き当たってしまっても、後悔は残らないと思います。決して無駄な経験というのはないと思いますので、その過程で得た経験を次の挑戦の糧にして、新たな道を切り開いていって下さい。

■Name: Hisae Matsui

■Profession: Japanese full-time teacher

■Graduated in March 1998 (Program in Elementary School Teacher Education (English Major) in former School of School Education)

 

【Current Job Description】

Originally, I wanted to be an elementary school teacher so I entered the program in Elementary School Teacher Education (English Major). However, when I graduated in 1998 I felt that I wanted to become a middle or high school English teacher more. As a result, after graduation, I went to graduate school at West Virginia University in the USA to acquire a master’s degree in TESOL/Linguistics.

I planned to return to Japan after I got my master’s degree, but I was fascinated by Japanese language education and changed my career to become a Japanese teacher. After getting my master’s degree, I had gained experience as a full-time Japanese lecturer at Salem International University in the USA and currently, I am a full-time Japanese lecturer at Princeton University in the USA.  Also, while teaching Japanese, I became interested in teaching with technology and got a doctoral degree in Technology Education (Ed.D) from graduate school at West Virginia University. Living as both a full-time lecturer and a student was very challenging, but looking back on it now, I think it was a wonderful experience that helped me to grow and learn as a human being.

Currently, I am mainly in charge of the elementary and intermediate level Japanese classes. I am striving to make contributions to the program by encouraging collaborative learning between students from Japan and Princeton, through the introduction of flipped teaching, and the development of fun lessons which are more effective, make use of each student’s strong points, and are based both on foreign language teaching methodology and the theory of educational technology which I had learned during graduate school.  

このホームページ掲載されている情報は、記事を作成した時点のものです。勤務先・役職等は変わる場合があります。
当HPの文章の無断引用・転載、画像の無断使用は禁止です。