卒業生は現在(いま)

Yui Masuda

増田 由依
Yui Masuda

心理職

心理学系コース 卒業
2013年3月

JOB
現在の仕事内容

2013年3月に心理学系コースを卒業し、広島県に心理職として入庁しました。現在は、県西部こども家庭センターにて児童心理司として勤務しています。

児童心理司の主な仕事は、知能検査や描画法など各種心理検査を行い、子どもの発達レベルや心理状態などを評価するというものです。こども家庭センターでは、虐待の問題や発達障害など、多様な問題を抱えた家庭に関わっています。とにかく走り回っている子、ひたすら黙ったままの子、ドアというドアを片っ端から開けて回る子……本当にさまざまな子どもさん達と接する機会があり、毎日驚きが絶えません。しかし裏を返せば、それだけ個性豊かな子どもさんに出会えるということでもあり、いつも新たな気持ちで仕事に臨むことができているように思います。

MEMORY
学生時代の思い出

振り返ってみると、心理学の研究やサークル活動、アルバイト・ボランティア活動と、ほんとうに充実したキャンパスライフだったなぁと思います。

サークル活動では、茶道研究会に所属していました。茶道のお稽古をするだけでなく、定期的にお茶会を企画・開催する事もあり、会員やOB・OGの皆さんに支えられながら、とても楽しく充実した活動ができました。茶道を通して、基本的な作法やマナーはもちろんのこと、周囲をみて行動することや、段取りを考え順序立てて取り組むことなど、生活に直結する大切なことを勉強させて頂きました。

また、広島大学ピア・サポート・ルームにてピア・サポーターとして学生相談活動をしていました。ピア・サポート活動においては、相談を受ける際の姿勢やコミュニケーションスキル等を基礎から学ぶことができました。現在の仕事にも直結する貴重なスキルを身に付けることができ、とてもよい経験になったと思っています。

MESSAGE
在学生へのメッセージ

私がみなさんにお伝えしたいのは、「体験する」「実践する」ことの大切さです。

心理学においては、情報をただ暗記して覚えた記憶に比べて、体験を通して覚えた記憶の方が、しっかり覚えやすく、しかも忘れにくいと言われています。講義や文献で勉強することはもちろん重要です。しかし、情報だけを聞いて全部分かったつもりになったり、結局どういう事か分からないまま取りあえず丸覚えしてしまう…といった事になると、本質的には身につかず、自分の力になっていないかもしれません。実際に体験したり見聞きしたりすることで、全体像がつかめたり、自分の中に刻み込むことができたりし、より深い理解につながると思います。

大学生活は、勉強だけでなく学生活動やアルバイト等、色々なことにチャレンジする絶好の機会です。チャンスがあれば、ぜひ「体験する」「実践する」ことにチャレンジしてほしいと思います。

■Name: Yui Masuda

■Profession: Psychologist

■Graduated in March 2013 (Program in Psychology)

【Current Job Description】

I graduated from the Program in Psychology in March, 2013 and started to work as a psychologist for Hiroshima prefecture. Currently I work as a child psychologist at the western prefectural children’s home center.

The main job of a child psychologist is to conduct psychological examinations, such as intelligence tests and drawing methods, and evaluate the developmental level and psychological state of the children. At the children’s home center, I am involved in families with such various problems as abuse and developmental disabilities. A child who runs around for no reason, a child who is just silent, a child who opens door after door, one after another… I have the opportunity to be in contact with a variety of children and am surprised every day. However, when I look at it another way, I find that I am able meet so many children who have such great individuality and I can always face my job with a new attitude.

このホームページ掲載されている情報は、記事を作成した時点のものです。勤務先・役職等は変わる場合があります。
当HPの文章の無断引用・転載、画像の無断使用は禁止です。